テレビなんかで聞くペットが飼い主を助けたという話。
うちのヒナの前でたまに死んだふり(笑)をしたりしますが、特に助けてくれずスルー。まぁ寝てると思っているのかもしれませんが・・・。
気になったので、飼い犬の行動についての調査論文を探してみたらありました。
>>>論文
2020年の実験で、飼い主が木の箱に閉じ込められたときに、飼い犬が木箱の箱を開ける等の救助行動をするかどうかを試しています。
- 飼い主が閉じ込められている間に、“明らかに苦しそう”にしていた場合と“落ち着いていた”場合の飼い犬の行動比較
結果は、飼い主が落ち着いているときよりも、“明らかに苦しそう”なふりをしているときのほうが、箱を開ける頻度が高かったそう。
また、実験回数を重ねることで、救助行動を起こすまでの時間が短くなりましたが、救助行動の頻度には影響がありませんでした。
犬は飼い主が明らかに苦しそうにしている方が助けてくれる~。(今度試してみます)
次は
- 捜索救助訓練を受けた軍犬と一般的な飼い犬の行動比較
こちらでは探索救助犬と普通の飼い犬の比較がなされましたが、簡単に言うと、事前の訓練を受けていない犬の約半数が、自発的に飼い主の救助行動を起こしました。
訓練を受けていなくても約半数の犬が救助行動をするのは興味深いですね。
飼い主の表情や動作によって、飼い犬の行動が変化していました!
このような実験からも犬は飼い主を思いやる行動をとることがわかりますね~。
苦しんでいたらヒナが助けてくれるか試してみようと思います。
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