「犬の大きさと認知症は関係あるのか」を調べた論文紹介

犬の寿命と認知機能の低下には関連性があるのか!?

 

興味深い論文を見つけましたので紹介したいと思います。

 

哺乳類は種の特性として、体のサイズと寿命に正の関連(体のサイズが大きいほど寿命が長い!)があることをご存知ですか?

面白い事に、同一種では体のサイズと寿命には負の関連(体のサイズが大きいほど寿命が短い)があります。

 

例えば、ゾウは他の種と比べ寿命が長いのですが、大型のゾウは、小型のゾウよりも早く成長して、若くして死ぬということですね。

 

同じように、年齢に関する特性(成長率・老化の生理的ペース等々)も大きな犬種では加速軌道を描きますが、認知機能はどのような軌跡を描くのだろうか??という事がこの論文のテーマとなります。

 

犬好きの私には非常に興味深いテーマです。

 

実験では66品種・4000匹以上の犬に合計9つの記憶と意思決定タスクを行い、認知発達と老化を測定する調査を行いました。

 

具体的には、大型犬種の認知特性が加速(圧縮)軌道を描くのかどうか!及び、すべての犬種で同じ軌跡をたどるのか!?についてのテストです。

 

結果は、サイズや寿命に関係なく、すべての犬種は認知の老化と同じ二次軌跡をたどる傾向がある。

 

という結論が出ました。

大型犬だから早く認知症の症状がでやすいわけではなく、認知能力は犬の品種全体で同じ軌跡をたどるということですね。

 

すべての飼い主さんが安心したのではないでしょうか。

私も、末永くパートナーである”ヒナちゃん”と仲良くしたいと思っていますので、この論文の結果をみてほっとしています。

 

元気で長生きしてくれよ〜!

 

 

 

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