自分が毎日3食コンビニ弁当っていう生活をしていたとしたら、健康に悪くないかなって少し心配になるよな~。ドッグフードも添加物が含まれているわけで、それを毎日食べていたら健康に悪影響があるんじゃないかなと思って市販のドッグフードを成分面から調べてみました。
市販のドッグフードの中でも添加物の量はそれぞれ。数あるドッグフードの中で比較的安心安全なドッグフードはどれか?
※”市販のドッグフード”近所のペットショップに置いてあったドッグフードを取り上げています
※価格は楽天市場のものを参考に書いてあります。定価ではないのにご注意ください。
条件として避けたいなと思っている添加物はこちらです。
- 動物性脂肪(肉骨粉から作られた油である可能性あり)
- ビートパルプ(ドッグフードのかさましに使われることが多い成分、犬は消化しにくい)
- ポリリン酸ナトリウム(保存剤。少量なら悪影響なしとは言われている)
- 保存料(ソルビン酸カリウム)(複合接種により発がん性などの危険性が指摘されているので、できる限り避けた方がよいと言われている)
- 酸化防止剤(BHA):石油用の酸化防止剤として使われていたもので、発がん性の危険があると言われている
- 酸化防止剤(プロピル):酸化防止作用は強いが、発がん性の危険があると言われている
- 合成着色料:合成着色料を使うのは捨てるはずの部位を使っていて見た目をよくするためという可能性あり
- 亜硝酸ナトリウム+ソルビン酸:この二つの組み合わせが発がん性を増すと言われている
- 〇〇副産物、〇〇ミール:本当の原材料が分からない
- 穀類が一番先頭にきている:穀類が主成分のドッグフードだという意味なので避けたい
個人的には、グレインフリーが心臓病などに関係するという研究結果も目にしたことがあるので、グレインフリーは気にしていません。
ペディグリー~子犬用~

★1キロあたり450円くらい★
ペディグリーの子犬用は、1キロあたり500円弱とコスパよし。
以下が成分ですが、まず穀類が主成分なのが残念です。犬は穀物を消化しにくいので、主成分は肉類がベストだと思う・・・。ドッグフードの表示は、含まれている成分が多いほど先に書かれるのでペディグリーは穀類が主成分ということ。
また犬に不必要な着色料も!酸化防止剤も体によくないものですし、「体の良さ」から考えられるとお勧めできない内容です。発がん性物質だと言われているBHA、BHTが含まれているのも気になります。
穀類(とうもろこし、米等)、肉類(チキン等)、植物性タンパク、油脂類(パーム油、大豆油、ひまわり油)、食物繊維(ビートパルプ、オリゴ糖)、タンパク加水分解物、キシロース、野菜類(ほうれん草、にんじん、トマト)、DHA、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(グリシン、システイン、メチオニン)、着色料(青2、赤102、黄4、青5、二酸化チタン)、保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(BHA,BHT)、pH調整剤
お勧め度・・・★☆☆☆
Eukanuba(ユーカヌバ)

★1キロあたり1500円くらい★
あまり聞きなれないドッグフードですが、ペット先進国ポーランドのドッグフードなだけあって内容はなかなかです。
肉類がメインだし、酸化防止剤も安全と言われているものが使われています。トウモロコシはなくてもいいかもしれませんが、価格高めなだけあって比較的安全度は高いです。
ただ動物性脂肪と書かれているだけで、何の動物由来なのか分からないのが少し気になります。この表記では粗悪な動物由来の脂肪が使われていたとしても気付かないで。保存料にソルビン酸カリウムが使われているのもマイナスかもしれません。
肉類(鶏、七面鳥)、小麦、トウモロコシ、トウモロコシ粉、動物性脂肪、米、ビートパルプ、魚油(DHA源)、大豆油、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(DL-メチオニン)、ミネラル類(Cl、Na、K、P、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
お勧め度・・・★★☆☆
Nutro(全犬種用~ラム&玄米)

★1キロあたり1600円くらい★
ニュートロの子犬用も、少々お高いだけあって安全性が高いです。
玄米は犬は消化吸収しにくいものの、必須ビタミンが含まれているのでドッグフードとしてのメリットもある食材です。酸化防止剤も安全と言われているものですし、気になる添加物も含まれていません。
ニュートロは、何由来の油脂かきちんと表記されているのが安心!ただ1つ気になるのはたんぱく加水分解物。蛋白加水分解物は、たんぱく質やアミノ酸をペプチドまで小さく分解したもの。これによりアレルギーを起こしにくくするとも言われていますが、コクや旨味も生まれます。酸分解法というやり方で分解すると危険物質が生成されると言われているので、極力使われていないドッグフードの方が安全です。
ラム(肉)、ラムミール、粗挽き米、エンドウタンパク、オートミール、玄米、米糠、鶏脂*、ビートパルプ、タンパク加水分解物、ひまわり油*、大豆油*、フィッシュオイル*、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)*ミックストコフェロールで保存)
お勧め度・・・★★★☆
Nutro(超小型犬~中型犬用)

★1キロあたり1700円くらい★
ニュートロの子犬用フードはいくつかあって、このピンク色のは超小型件~中型犬向けです。緑の子犬用がラム肉中心なら、こちらはチキンが主成分です。
その他は大きく成分に違いはみられず、すごく気になる添加物も使われていない商品です。
チキン生肉、乾燥チキン、玄米、粗挽き米、エンドウタンパク、鶏脂*、ビートパルプ、オートミール、タンパク加水分解物、フィッシュオイル*、米糠、ひまわり油*、大豆油*、マリーゴールドミール、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(L-カルニチン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物
お勧め度・・・★★★☆
Nutro ワイルドレシピ(小型犬用)

★1キロあたり1750円くらい★
パッケージのデザインがーーーー!!!何やら粗々しいので、我が家のひなちゃんには合わないかもなんて先入観でしたが・・・。なぜワイルドレシピという名称かというと、犬のご先祖が食べていた食事を再現して作られているからだそう。
そうそう、犬って元々肉食なんですよね。それでかなり興味が湧いて、成分もみてみましたがこれまたなかなか。グルテンフリー製品はほとんどみかけないので貴重です。蛋白加水分解物と〇〇ミールは気になりますが、すごく気になる添加物はない印象。
ターキー(肉)、チキンミール、エンドウマメ、乾燥ポテト、鶏脂*、タピオカスターチ、ポテトタンパク、ダック(肉)、タンパク加水分解物、ターキーレバー、ポークハート、ポークキドニー、フィッシュミール、ビートパルプ、アルファルファミール、フィッシュオイル*、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物) *ミックストコフェロールで保存
お勧め度・・・★★★☆
ROYAL CANIN(ロイヤルカナン)

★1キロあたり1800円くらい★
プードル、柴犬など犬種向けのドッグフードがあるロイヤルカナン。通常のドッグフードより〇〇用と書かれている方が購買意欲を掻き立てられます。
うちも最近ロイヤルカナンをいただいて使っていたのですが、添加物が少し気になります。
動物性脂肪の内容が書かれていない、とうもろこし粉、酸化防止剤の種類も発がん性の危険があると言われているBHA、保存料にソルビン酸カリウムが使われているのもマイナスです。
価格を考えるとあまりお勧めできない内容。
肉類(鶏、七面鳥)、植物性分離タンパク*、動物性脂肪、とうもろこし、米、小麦、コーングルテン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、とうもろこし粉、ビートパルプ、酵母および酵母エキス(マンナンオリゴ糖及びβ-グルカン源)、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、ルリチシャ油、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、ユッカエキス、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-シスチン、L-アルギニン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、β-カロテン、ミネラル類(Cl、Ca、P、K、Na、Zn、Mg、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)*超高消化性タンパク(消化率90%以上)
お勧め度・・・★☆☆☆
サイエンスダイエット(子犬用)

★1キロあたり900円弱★
DHAを理想的な分量で配合しており、子犬の学習能力の向上を助けると書いてあり「おぉ」となりましたが、主成分がトウモロコシなのがよくない~。
犬は穀類を消化しにくいと言われているので、主成分は肉類が理想です。そしてこれまた”動物性油脂”があり、何由来の油脂なのか分からないのが少し不安です。
価格がお手頃だと主成分が穀類になりやすいんだなぁと改めて実感。
トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、動物性油脂、コーングルテン、トリ肉エキス、ビートパルプ、亜麻仁、魚油、ポークエキス、米、ミネラル類(リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
お勧め度・・・★☆☆☆
アイムス子犬用

★1キロあたり600円くらい★
次はアイムス子犬用ですが、価格からするともう少しイマイチかなと思ったのですが、第一成分は肉類です。
動物性油脂と酸化防止剤、植物性たんぱくがやはり気にるのと、発がん性があると言われているBHA、BHTが含まれているのが気になります。
肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、動物性油脂、米、家禽エキス、乾燥ビートパルプ、植物性タンパク、乾燥卵、フィッシュオイル、ひまわり油、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
お勧め度・・・★☆☆☆
プロマネージ子犬用

★1キロあたり800円弱★
油脂がきちんと「鶏脂」と表示されていて良心的なドッグフードだなぁというのが第一印象です。初乳には重要な成分がたくさん含まれていますが、ドッグフードに入れてどの程度効果があるのか?? ですが、体に良さそうな感じはします。
パッケージに「免疫力を維持」となっているのは、初乳が含まれているからだと思われます。
ただ発がん性物質の酸化防止剤のBHA、BHTがマイナスポイント。
チキンミール、米、コーングルテン、鶏脂、さとうもろこし、シュガービートパルプ、チキンエキス、サンフラワーオイル、フラクトオリゴ糖、フィッシュオイル、初乳、ビタミン類(A, B1, B2, B6, B12, D3, E, コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素、リン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、BHA、BHT、クエン酸)
お勧め度・・・★☆☆☆
ファーストチョイス子犬用

こちらに使われている蛋白加水分解物。
蛋白加水分解物は、たんぱく質やアミノ酸をペプチドまで小さく分解したもの。これによりアレルギーを起こしにくくするとも言われていますが、コクや旨味も生まれます。酸分解法というやり方で分解すると危険物質が生成されると言われているので、極力使われていないドッグフードの方が安全です。
主成分2つ目はコーンですが、すごく気になる点が少ないドッグフードです。
鶏肉、コーン、鶏脂、米、ビートパルプ、たん白加水分解物、魚油(DHA源)、乾燥全卵、大豆レシチン、酵母、全粒亜麻仁(オメガ3・6脂肪酸源)、乾燥トマト(リコピン源)、マンナンオリゴ糖、乾燥チコリ(イヌリン源)、ユッカ抽出エキス、タウリン、ビタミン類(A、D3、E、C、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(リン、ナトリウム、クロライド、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、マンガン、セレン、ヨウ素)、酸化防止剤(ビタミンE)
お勧め度・・・★★☆☆
ビューティープロ
★1キロあたり1000円くらい★
こちらは残念ながら穀類が主成分なので、イマイチ。
ビューティープロという名称なだけあって、グルコサミン・ヒアルロン酸が含まれていますが、子犬にこれらが必要なのかは疑問です。
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、小麦ブラン、ライスブラン、グルテンフィード)、肉類(チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(植物性油脂(オメガ‐6脂肪酸含む)、動物性油脂、共役リノール酸)、脱脂粉乳、魚介類(フィッシュエキスパウダー、マリンコラーゲン、小魚粉末(DHA、EPA/オメガ‐3脂肪酸源))、ビール酵母(β‐グルカン源)、海藻粉末(DHA源)、糖類(オリゴ糖、エリスリトール)、カゼインホスホペプチド、果実類(クランベリーパウダー、ブルーベリーパウダー)、トマト(リコピン源)、L‐カルニチン、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、グルコン酸亜鉛、硫酸亜鉛、ヨウ素、コバルト)、アミノ酸類(アルギニン、タウリン、メチオニン、リジン)、ビタミン類(A、B2、B6、B12、D、E、パントテン酸、コリン)、バチルスサブチルス(活性菌)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸
お勧め度・・・★☆☆☆
シュプレモ(子犬用)

★1キロ2000円くらい★
当初ひなが食べていたのがシュプレモです。成分もなかなかいいんですが、ひなは偏食家で全く食べなくなってしまった・・・。
蛋白加水分解物が気になるのと、〇〇ミールという表記が気になります。
チキン(肉)、チキンミール、玄米、粗挽き米、 鶏脂*、オーツ麦、ビートパルプ、エンドウタンパク、タンパク加水分解物、ラムミール、サーモンミール、じゃがいもタンパク、ひまわり油*、亜麻仁、フィッシュオイル*、ココナッツ、チアシード、乾燥卵、トマト、ケール、パンプキン、ホウレン草、ブルーベリー、リンゴ、ニンジン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
お勧め度・・・★★★☆
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