わが家の愛犬ひなは、本当に人懐っこくて、知らない人にも突撃(目が合った瞬間ひなにとって、その人は「遊んでくれる人」認定で、駆け出します)していきます。
突撃という表現がぴったりで、ダダダーと駆け出してジャンプジャンプ。
本当は辞めさせたい動きなんですが・・・。目が合った人にだけ走り出すので、犬って人間をよく見ているんだなぁと感心しています。
そんな折見付けた調査がこちら。2018年にイギリスで行われた実験になります。
>>>https://link.springer.com/article/10.1007/s10071-018-1160-8
この実験では、飼い犬の社交性と感受性(視覚情報)の関連性を調査したものです。
実験は、
- 人間の歩いている姿(正面/側面)などを撮影
- そのビデオを16匹の飼い犬を見せる
- その後「座っている犬・仰向けになっている犬」、「人間・犬」、「正面を向いた人間・横を向いた人間」の組み合わせをスクリーンへ投影
- 犬の反応を観察するという手順で行われました。
結果は、
※社交性は飼い主へ行ったアンケート情報
犬は人間の向いている「方向」(というか、人間の視線?)を理解できており、社交性が高い犬は飼い主へ正面からアプローチし、社交性が低い犬は横からアプローチするということ。
うーん、うちのひなちゃんはいつも正面から突進してくるので、社交性が高い犬ということになるのは納得。面白い実験でした!
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