先日、知人に「ヒナが偏食で、鶏肉茹でたりとか工夫しないとで・・・」と話したら、「え、ドッグフード以外をあげちゃダメなんだよ」と言われました~。
「なんで?」と聞くと、「体に悪いよ」とのこと。
いや、でもドッグフードの添加物考えたら(全部のドッグフードじゃないけど)、手作りも悪くないんじゃないかなとその時思ったんでした。だって私たちも、添加物まみれのジャンクフードを毎日食べていたら健康には生きられないんじゃないか?と思うから。
特に小さい時は身体を作る大事な時!
記憶をたどると、自分の子供たちに対しても、小さい頃は「無添加」「無農薬」「薄味」にこだわっていました。それが関係あるかは分かりませんが、わが子たち今もとっても元気で丈夫なので、悪いことではなかったはず。
手作りごはんを食べたワンちゃんの方が長生きという研究結果もあるみたいですし、やっぱり気になるぞ、手作りワンコご飯!!!!
犬に必要な栄養素は???
気になりだしたら止まらない性格なので、犬に必要な栄養素は何かと調べてみました。
犬に必要な栄養素は人間と同じ。
- 水分
- たんぱく質
- 炭水化物
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
だそーです。
でもここで少し思ったのが、野生(だった)犬が炭水化物って食べてたの?ってこと。犬って穀物を消化できないという論文を読んだこともあるし、個人的には「犬って、炭水化物なしでも生きていけるのでは?」と思ったんでした。そもそも犬は肉食ですよね。
そしたら、こちらの記事が私の疑問にドンピシャで答えてくれてたんでした。
>>>正しいペットの食事
論文をもとにして書かれた記事なので信ぴょう性の高い記事。
肉はいくら食べても大丈夫?
肉を満腹になるまで食べても害はない。むしろ炭水化物を避け、肉だけの食生活を続ける方が健康な身体を維持できる。肉の主成分である動物性蛋白質は身体の基となる最も重要な栄養素である。過剰に摂取しても身体が吸収せず、尿として排泄されるので肥満になることはない。
炭水化物に関する記述で気になったのがこちら。
最近の癌研究によれば、驚異的な速度で増殖を繰り返す癌細胞がこの糖をエネルギー源に利用していることは常識とされています。ある調査によると、犬の45%が癌で死亡し、症例全体では23%が癌で死亡しているのです。さらに、食後の突然死で知られる鼓腸症も、炭水化物がバクテリア増殖に関与していることがわかっています。
何よりも納得できたのがこの一文で、「野生の狼が食べるものと同じ材料」を謳っているメーカーもありますよね。
犬の健康を維持させるためには、野生動物が食べる同じ食料を与えることが理想的です。
以前からドッグフードの添加物のことを調べていて、トウモロコシなどの穀物が含まれているものはよくない(犬に穀類を消化する力はない)のは知っていたので、リンク先の記事は非常に納得できるものでした。
また、手作りご飯を食べている犬は、ドッグフードを食べている犬より寿命が2年以上も長いという論文もあり、犬にとっての2年ってどんなに長いんだろう・・・と思いますよね。
そして今回調べてみて、手作りワンコご飯についてわかったこと。
わが家の手作りワンコご飯の作り方
①鶏ささみや鶏むね肉を柔らかく茹でておきます。
(ワンコ友達に低温調理した鶏むね肉をいただき、それがすんごくおいしい~。今回はそちらを使っています)
②野菜をカットして、茹でます。
(ワンコご飯はお肉多めで。玉ねぎやネギなど犬が食べられない野菜は入れないよう注意しましょう)

親が畑で作った無農薬野菜を使ってみました。今回入れたのは、ニンジン・白菜・ほうれん草です。
③野菜が柔らかくなったら、別に茹でておいたお肉を入れる。

※お肉も一緒に茹でてもいいのですが、個人的には別に茹でておいた方がおいしいと思います。
④ 水分が多ければ取り除いておきます(食材のよくない成分はゆで汁に移行すると言われています)
⑤かさましと栄養の偏りを防ぐために、完全無添加のドッグフードを加えました。

今回使ったのは「ぼくらのきらきら涙ごはん」(涙やけを防ぐための完全無添加ドッグフード)

香りづけで犬用ミルクを使ってもいいと思います。(ひなの場合は入れなくてもよく食べるので、入れていません。)
小分けにして冷蔵なり冷凍しておくと便利。

まとめて作っておけば毎日の負担は減るので続けられそうです。ひなが味に飽きてきたら、犬用ミルクを入れたり、無添加の犬用ふりかけを入れてみようかなと思っている最近。
ドッグフードは例外なく残しますが、手作りご飯なら完食なので作り甲斐もあります。

わが家の手作りワンコご飯でした~。
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