一度は着せたい耳付きフードパーカー。冬はなおさらですよね。
フード全面もボアにしてみました。
・・・なんですが、ひなは髪の毛長めだから? フードかぶるとおもしろい顔になっちゃいます。
耳が目立つように、耳を横に付けてみたりもしましたら怪獣みたい。
やっぱり普通が一番と思い、スエット生地に控え目耳付きフードで落ち着きました。
型紙はまだサイズが少ないですが、リクエストあればそのサイズから順次アップロードします。
<耳付きフードパーカー・型紙ダウンロード>
耳付きフードパーカーに必要なもの
犬服に適した生地に関してはこちらの記事を参考にしてください。犬に着せる際に袖などが伸びないと着せにくいので、伸びる生地がお勧めです。
耳の部分はボアでもいいと思います、ちなみに今回使っているのは確か100均で売っていた端切れボア生地だったと思います。
襟・袖・裾に使うリブは、いわゆるリブ生地(スパンテレコ・スパンフライス)でもいいですし、身頃と同じ生地を使ってもいいです。下の商品は値段もお手頃で、品質もいいのでお勧めです。
また、ミシンの他にあるといいな~が以下。
- ニット用糸
- ニット用針
- ロータリーカッター(あれば)+カッターマット
ミシンのニット用針はミシンに合うものをご用意ください。
ミシン用ニット糸は生地に合ったカラーを選びます。
ロータリーカッターがあると便利です。
ロータリーカッターを使う場合は下に敷くマットも必要です。
耳付きフードパーカーの作り方
【作り方動画】
まずは生地をカットします。身頃は、生地の輪と型紙の「わ」を合わせて切ります。
袖と裾の切り方が分かりにくくて申し訳ありませんが、点線までの長さだと袖。型紙全部を使うと裾の長さになります。
フードは型紙を表にして1枚、裏にして1枚。合計2枚、対称になるように切ってください。
耳は型紙ないので、お好きな形・大きさに切っておいてください。今回は100均の端切れ生地を使っています。フード前面のボアはダイソーのひざ掛けをカットして使いました。
(ちなみに両面でも片面ボアでも大丈夫。ただ、ボアだと端処理をきちんとしないとボロボロ生地が落ちてきます。ロックミシンをお持ちでなければ、ボア生地ではない方が無難かもしれません。耳は裏返すので、ボア生地で問題ありません)
まずは耳を表合わせにしてぐるっと縫います(裏返すので、下は縫いません)
余分なボアをカットして、カーブに切り目を入れると裏返した時におさまりがよくなります。
フードを中表で縫い、端処理もしておきます。(ジグザグミシンかロックミシン)
さきほど作った耳を表に返して、フードに仮縫いしておきます。(位置がずれないための仮縫いなので、省いてもOK。うちのミシンが安物でパワーがないので仮縫いしました。仮縫いは、返し縫なし・粗目で縫いましょう~)
フード用のリブ生地を二つ折りにして、蛍光ラインで印をつけたところを縫い端処理もします。ボア生地2枚(二つ折りにしているので)・耳・フードを一緒に縫う感じになります。
縫ったあとに余分な生地があればカットしておきます。
ここからはフードパーカーと作り方が同じなので、
>>>フードパーカーの作り方 を参照ください。
耳付きフード、耳さえ作ればあとは簡単なので作ってみてください。
26~28kgのゴールデンレトリバーの控えめ耳付きパーカの型紙をアップしていただけるとうれしいです。
コメントありがとうございます。
大きな子のお洋服を実際に着せたことがないので合うかはわからずですが・・・サイズリクエストくだされば型紙をお作りするのは可能なのでご検討ください~