ひなは生後5か月で骨折し、手術、2週間の入院を経験しました。
退院後は2週間の安静が必要でしたが、これがほっんと大変でした。
何せ相手は犬・・・。安静が必要だなんて言って分かるわけもなく。なので物理的に動けないようにするしかないです。
おとなしい性格の子ならあまり苦労しない? ひなはハイパー元気ガール犬なので安静なんて「どう考えても無理」。
いつもお世話になっているトリマーさんには「骨折後は痛みがあるからか、自分からはあまり動こうとしないかも」と教えてもらったんですが、ひなは痛みに強い。
(骨折すると、犬は痛みで飼い主を噛んだりすると聞いたことがありますが、ひなは噛むどころか病院へ向かう車でウトウトしたり。注射や点滴でもワンも言わない子です)
案の定、退院後はケージレストなのにケージの中で暴れまくり。(ケージが壊れるかと思いました)
でも再骨折させるわけにはいかないので、根性で乗り切ったケージレスト。色々工夫したので、実際にやって効果があったことを書いておこうと思います。
①ケージの屋根を下げて後ろ2本脚で立てないようにする。
→前脚の着地だけで再骨折する可能性があるそうです。
[rakuten:dog-kan:10082813:detail]屋根を内側に下げて吊るしましたが、これは屋根の高さを変えられるので良かったです。
②ケージの中から出してアピールが始まったらスリングで外を散歩
→ケージの中で暴れて骨折した足を使いまくるのなら、スリングで散歩した方が安静を保てる
[rakuten:snowdrop:10005049:detail]スリングで散歩中も出たがって大暴れでハラハラしました・・・。ただスリングでお外散歩はだいぶ気が紛れる感じだったので、最低1日3回はスリング散歩してました。
朝は1時間以上歩いて、昼に15分、夜に30分くらいで、歩きながら「葉っぱやお花」をクン活させてあげるのもお勧め。
③おやつ用ガムで気を紛らわせる
→子犬はカミカミしたい本能があるので、長くカミカミしてられるおやつ用ガムをあげていました。
[rakuten:hondatrade:10000116:detail]1日1本くらいあげていましたが、おやつ用ガムって意外と長持ちするんです。ひなの場合は、全部食べ終わるまでに1時間くらいかかっていたので、だいぶ気が紛れた感じです。
④ケージの近くに植物を置く
→クンクンが大好きな子は植物をクンクンして気が紛れます。
⑤犬がリラックスできる音楽をかける
もはやここまでくると眉唾ではありますが、youtubeを検索すると「犬が落ち着く音楽」があるので、気休めにBGMとして流していました。
google homeで「OK、google 犬が落ち着く音楽をかけて」とお願いすると流れます。
[rakuten:book:18832250:detail]⑥飼い主を見て「出してアピール」の際はシーツでケージを覆う
ひなの場合は、私を見ると猛烈に「ケージから出して」アピールが始まります。ひなは全く吠えないんですが、ケージが壊れるかもってくらい暴れて大アピール・・・。
そういう場合は、ケージをシーツで覆って見えないようにするのが地味にききました。
⑦ケージ内の掃除などは二人がかりで
安静中はケージ内にトイレを置いていましたが、ケージを開けた瞬間に飛び出してきたりするので、ケージの掃除なども必ず二人がかり・・・。
1人がケージから飛び出してくるひなを捕獲して、その間にもう1人が掃除をします。ひなはケージから出すとピョンピョン跳ねるので、室内フリーは絶対禁止。
以上、骨折後にケージレストさせるために試したこと7つ。
ケージから出たいよ~って犬の気持ちも分かりますが、再骨折したら外で遊べる日がまた遠のいてしまいます。骨折は必ず治る!少しの辛抱と思って乗り切るのがお勧めです。
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